相談者は30代前半の女性。
僕のもとに訪れた彼女は、開口一番に
「今フリーです。素敵な恋人が欲しいのですが、いつ頃出会いがあるでしょうか?」
と。
そこで、まず、彼女の気持ちを鑑定。
そしてカードが示してきた内容はこうだった。
《今は遊んでたいんよね。友達と一緒にいるのが楽しいから、恋人とかできるとちょっと面倒かも。》
そのまま彼女に伝えると、
「マジで!?そうなんですよ!男とか女とかどうでもいい友達と、カラオケとか飲みに行ったりとかしてる時間がすごく楽しいんです♫ぶっちゃけ、彼氏とか今はいいかなって思ってたんです(笑)」
と(^^;;
占いはエンターテイメントっていう側面もありますので、 “当たるかどうかを楽しみに来た” と言われればそれまでなのですが、まさか本当に当たるとは思わなかったようで、驚かれていました。
ついでなので、今後出会いがありそうな年月と、金運の良し悪しを見させていただきました。
どんな占いも、正しく行っているのであれば、占い自体は当たるものなんですよ。
ただ、占い師の読み方や伝え方、そして相談者さんの受け取り方が間違ってしまうことがあります。
あと、占いの結果にあぐらをかいて、相談者さんが結果を変えてしまうこともあったりしますね。
鑑定結果が良かったからと、努力を怠るパターンです。
『今の努力を続けていたならば』の鑑定結果ですからσ(^_^;)
占いが外れるとはそういうことが多いですね( ̄▽ ̄;)
僕の使っている和尚禅タロットは、物事の本質を捉えるカード。
そのため、一見外れてるように思えることであっても、のちのち「当たってた」と気がつかれることもしばしば。
また、答えは自分の中にあるという前提で語りかけてきますので、なかなか興味深い鑑定結果となることも多いですよ(^^)